建物解体一括見積りサービス

解体業者の営業経費（営業人件費、交通費、広告費など）は、工事代金の２０～４０％を占めます。

当事務所が解体案件を紹介することで、営業経費の削減に役立ちます。

①お問い合わせ

　お気軽にお問い合わせください。お問い合わせフォームもあります。

②現地調査

　解体工事費用は、建物の構造、周辺の環境、配電線、残置物の量、廃棄物の運搬経路などによって変動します。

したがって、建物の内部も拝見できれば、見積もりの精度は上がります。

③最大３社の見積もりを取得します。

　気になった点はご遠慮なくご質問ください。

④契約書の締結

⑤自治体への届け出

　下記の工事以上の解体工事は、床面積の合計が８０㎡以上の場合は、建設リサイクル法に基づく自治体への届け出が必要になりますので、工事着工日の１週間以上前に届け出を行い、「事前周知の標識の設置」を行います。

【届け出先】

⑥ライフラインの撤去

　・電気：電力会社に家屋解体のため、使用の停止を申請し、電気メーターや引き込み線の撤去を依頼します。解体前に電力会社が、電柱から家屋までの引き込み線や電気メーターを取り外します。

　・ガス：使用の停止を管理会社へ連絡します。都市ガスの場合、ガス会社が公道下に埋設されたガス管と敷地内にあるガス管を切断します。これは有料になります。ガス切断業者の見積もり調査の際は、使用者の立ち合いが必要になります。プロパンガスの場合は、ガスボンベを引き取ってもらう必要があります。屋内のガス管等は解体業者が処分します。

　・電話：NTTの営業所に、停止の手続きをします。解体前に、NTTが電柱から家屋までの電話引き込み線を撤去します。

　・CATV:ケーブルテレビ会社に事前に確認します。

　・水道：工事中の散水に使用するので、解約せずにそのままの状態で残しておきます。

　　解体後も、土中に管を残しておく方が、何かの時に役立ちます。

　・インターネット回線

　・浄化槽：撤去する前に、汲み取りを終えていることが必要です。

⑦近隣挨拶

　解体工事では、振動、粉塵、騒音が発生しますので、近隣の方々へのご挨拶は不可欠です。

工事着工前に、近隣の方々へ、工事の内容・工程等をご説明し、ご挨拶いたします。

ご挨拶には、工事期間や当事務所の連絡先等を明記した挨拶状と粗品をお持ちしていますのでご安心ください。

⑧仮設工事

　仮設足場の設置を行います。また、防音シート等で騒音粉塵対策を行います。

⑨工事開始

　近隣への細心の注意を払って、解体工事を開始します。

　・ブロック塀や庭木・庭石の撤去なども事前に行います。

　・分別撤去：畳、サッシ、断熱材、建具、家具、食器、内部造作、住宅設備機器、不用品など、手作業で撤去できるものを廃棄していきます。

家電やパソコンによって処分方法が違ってきます。

　・屋根瓦の撤去：基本的に、解体工事は上から順番に壊していきます。

　・重機による家屋の解体：屋根、壁、梁、柱などが残った建屋を解体します。

　　粉塵が舞う作業なので、散水をしながら進めます。

　・廃材の分別：木材、コンクリート、鉄、アルミ、プラスチックなどを手仕分けします。

　・廃材の搬出

　・基礎及び地中埋設物の撤去

⑩工事完了

⑪マニフェストの作成と建物取毀証明書の発行

　マニフェストとは、産業廃棄物が適正に最終処分されたかを確認するための書類です。

⑫工事代金の支払い

⑬滅失登記

　法務局にて建物の滅失登記をする必要があります。当事務所で、建物滅失証明書の手配をいたしますので、必要カ所に記入されて、法務局にご提出ください。